2017年9月1日 中日新聞市民版に、
以前記事にした県営名古屋空港への市バス延伸の
結果がまとまりました。
地下鉄黒川駅に貼られていた社会実験のポスター
通常の黒川11号系統の北部市場を延伸して
県営名古屋空港まで運行。
県営名古屋空港にあったバス停。
以前記事にしたのは こちら
新・愛知県のお出かけ日記
2017年3月16日記事
8月31日の市議会土木交通委員会で明らかにした。
実験は、3月の1か月実施延伸区間を6754人が利用し、1日平均280人。
利用の大半が、敬老パス、福祉特別乗車券で乗車した。
一方、豊山町が実施した利用者400人のアンケート結果も報告された。
延伸区間を利用した理由
「たまたま知った」56.2%
「運賃が安い」26.2%
市議会議員が「収益はどうなのか」と尋ね、
市側は「平均的な収益に比べると悪い」と説明。
別の市議会議員は「実験の評価を」との質問には
「継続的な利用が課題だと思う」と答えた。
(一部抜粋)
こんなに近いなら名古屋市バスまたは、豊山町が
名古屋空港へ乗り入れるべきです。
名古屋市交通局発行の1日乗車券で名古屋市内から空港へ行けるのは
ほかの都市にはない魅力で、航空機産業が盛んなので
PRにもなると思うのですが。
>平均的な収益に比べると悪い
これがネックになっているわけですか。
公共交通機関は採算がすべてではないと思うのですが、
なかなかむずかしいですね。